ペットはいつも飼い主を見守っている。第六感で飼い主の命を助けた犬の実話!

出版元 04/08/2021
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最愛の私たちのペットは人間が気づかないことを察知して、飼い主に直ぐに知らせてくれる習性があるそうです。ペットは人体に対して何か異常があるときに、例えばシックスセンスのように本能的にそれを感じるらしく、ずっと一緒に居る飼い主に異変があると一番素早く察することが出来るのです。動物は人間よりもはるかに直感に優れていて、常に潜在的な危険に備えているのです。これはある米国女性、アルハンナ・バトラーと愛犬のケオラに起きた実話です。アルハンナと婚約者リッキーは、妊娠をずっと望んでいました。そしてアルハンナが妊娠したことに非常に喜びました。しかし、妊娠4か月目の頃、愛犬ケオラは、アルハンナの大きくなってきたお腹を引っ掻いたり、お腹に向かってわけもなくうめき始めたりと、奇妙な振る舞いをするようになりました。

新しい家族

二人の馴れ初めですが、アルハンナとリッキーは、出会った瞬間に恋に落ち一緒に付き合うようになりました。付き合っている間、子作りをしていたアルハンナは、ある日病院から良い知らせを受けました。彼女は妊娠したのです。アルハンナは妊娠する前、将来の赤ちゃんの世話を一緒に分かち合える小型犬を飼いたいと思い、二人はとても可愛い子犬、ケオラをペットとして迎え入れました。愛犬のケオラが、一番にアルハンナの妊娠に気づきました。ケオラはアルハンナのお腹を見て、興奮状態になりました。ケオラは、いつでも人懐っこく、とても賢くて愛らしい子犬でした。そんなケオラですから、妊娠したアルハンナに対して、いっそう優しくなると思っていました。ケオラは常にアルハンナのそばにいて、新しい家族が増えることを確実に感じ取っていました。町に散歩に行く代わりにほとんどの夜をソファで過ごし、ケオラは日に日に大きくなる主人アルハンナのお腹の上に頭をよく乗せていました。しかしある日、ケオラの行動が突然変わりました。

新しい家族の誕生

新しい家族

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様子が変

普段いたって平和で穏やかだった子犬のケオラは突然、人格が変わったような行動をし始めました。アルハンナの大きくなったお腹に、ケオラはうめき声を上げ、何時間にも渡ってアルハンナの大きなお腹を引っ掻き始めるようになりました。まるでケオラは何かを見せようとしているかのように、鼻をアルハンナの胃の部分に突き刺そうとするような仕草をしました。しかし当初、アルハンナとリッキーは、彼らの愛犬の不審な行動に対して全く理解していませんでした。この時点では、夫婦には知る由もありませんでしたが、ケオラは彼らに何か重要なことを伝えようとしていたのです。

ケオラの妙な行動

様子が変

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